我が家は一条工務店i-smartの平屋に住んで3年。
住宅ローンを組んでマイホームを購入しました。
住宅ローンについても調べ、
複数の銀行を周り契約しました。
そんな我が家が考える、
住宅ローンの選び方について解説します。
住宅ローン選びの参考にしてください。
住宅ローンの商品はどれを選べばいいの??
大前提として
- 金利が安く(利息が少ない)
- 諸費用が少ない(手数料が少ない)
- 保証内容が充実
している商品が1番いいです。
しかし、3つ揃った商品はなかなかありません。
ただ、
住宅ローンの商品を選ぶ1番の決めてとしては金利だと思います。
金利で支払い総額がずいぶん変わりますからね。
「金利とは」
住宅ローンを借りる時の費用(利息)のこと。金利が低ければ、利息も少ない。
大体、
住宅ローンの商品は金利別に種類が分かれていて、
どれを選べばいいのか
我が家の結論としては「わかりません」です。
なんだよと思うかもしれませんが、
結局は未来のことを予想しなくてはいけないので
我が家としては
「わからない」が1番正しいと言う結論に至りました。
我が家も書籍やネットで
変動金利か固定金利か専門家の方の意見を収集しましたが、
結局は賛否両論でした。
(2018年くらいだとちょっと変動金利押しだったかな)
あとは、ご家庭の状況や考え方次第だと思います。
- 住宅ローンの種類の理解
- リスクの理解
- 銀行・商品の比較
をして決めていくことが重要だと思います。
住宅ローンの種類
マイホーム購入時に住宅ローンを組み
ローンを返済していく方が多いと思いますが、
住宅ローンの種類の中で大きく分けると3種類あります。
- 変動金利
- 短期固定金利
- 長期固定金利
変動金利
住宅ローンを借りた期間中、
一定の期間ごとに金利が見直され金利が変動する。
短期固定金利
住宅ローンの返済が始まってから
一定の期間(3年 or 5年 or 10年)は金利が変動しない。
一定の期間を過ぎると残りの住宅ローン返済期間は
変動金利となる。
長期固定金利
住宅ローンの返済期間中金利が変わらない。
住宅ローンの種類に応じたメリットとデメリット
変動金利
返済総額:不明
返済開始時(契約時)の金利:長期固定金利より金利が低いことが多い
※終了時まで長期固定金利より金利が低いことも
返済中:金利が変動する
金利が下がる→契約時の金利より返済総額が減る
金利が上がる→契約時の金利より返済総額が増える
金利が下がれば問題ありませんが、
金利が上がった時のリスクがあります。
変動金利に向いている人
- 少し余裕を持って住宅ローンを借り入れる人
- 今後の情勢を読む自信がある人(最悪借り替えができる人)
- 金利の変動を把握していける人
要するに
リスクを取って、
金利を下げたい人(返済額を減らしたい人)向け
だと思います。
短期固定金利
返済総額:不明
返済開始時(固定金利期間)の金利:1番金利が低いことが多い
返済中:固定期間中は金利が一定、
固定期間終了後の変動金利への移行
固定期間終了後は変動金利と考え方は一緒
ただ、
変動金利へ移行した際の優遇金利もチェックが必要。
あまり、優遇されないことが多い。
※優遇金利
店頭に表示されている金利(基準金利)から
金利を下げてもらえる(優遇金利を引いた)金利
になること。
どの商品も優遇される幅はそれぞれだが、
優遇金利を受けられることがある。
短期固定金利に向いている人
- 変動金利に向いている人
- 借り換えを考えている人
- 繰上げ返済を考えている人(自己資金がかなりある人)
短期固定金利終了後、
どの程度低金利の商品へ借り換えられるかはわかりませんが、
要するに、住宅ローン控除の恩恵を受けながら、
早期に繰上げ返済をして住宅ローンの返済を考えている方
にはお勧めかと思います。
長期固定金利
返済総額:明確
返済開始時の金利:1番金利が高いことが多い
返済中:金利が一定
月々の返済金額も一定
変動金利や短期固定金利より
返済総額は多くなってしまうことも(少ないこともあり)
長期固定金利に向いている人
- 住宅ローンの審査が通りにくい人
- 金利上昇のリスクを取りたくない人
- 返済能力ギリギリまで住宅ローンを借りる人
住宅信用機構の商品でフラット〇〇
という商品があります。
長期固定とはなってしまいますが、
個人事業主の方などローン審査が通り安いそうです。
あとは、
金利上昇による返済額の増加が心配な方は
長期固定金利が向いていると思います。
住宅ローンの比較
- 銀行毎の金利を比較
- 商品毎の比較
- 商品の内容の比較
必ず比較はした方がいいと思います。
特に銀行間での比較は重要です。
値引き(金利引き下げ)の交渉材料にもなります。
住宅ローンの場合は
金利を下げてもらうに越したことはないと思います。
我が家も4つの銀行へ審査を申し込み、
金利を引き下げてもらうことに成功。
ただ、
注意点としては諸費用も含め、
総額で見ることが重要です。
我が家の様に直接銀行へ行き比較するのもいいですが、
かなり時間がかかりました。
まずはネットで比較してみるといいかも。
登録者数10万名突破!モゲチェック
上記サイトであれば複数の金融機関に
一度で審査申し込みができるサイトです‼️
我が家も知っていれば活用しました。
我が家が選んだ住宅ローンは⁉️
我が家は長期固定金利
を選びました。
理由は
- 今後の情勢を判断できない
- 予算ギリギリでマイホームを建ててしまった
- 繰り上げ返済もできるか分からない
からです。
まとめ
住宅ローンの種類と向いている方
- 変動金利
金利上昇リスクを取って
金利を下げたい方
- 短期固定金利
早期に繰り上げ返済する方
- 長期固定金利
金利上昇リスクを取りたくない方
※リスクを取れない方
未来のことは分からないので
どれが正解(お得)かは分かりませんが
基本的に上記のような方が向いていると
我が家は思います。
住宅ローンの比較
- 住宅ローン金利は安いに越したことは無い
家と違い、
金利が安いからといって
お金を借りる、
借りるお金が変わることは無い。
- 総額で比較する
手数料、団体信用保険等も含めて
トータルで比較する。
- 複数社で比較する
相見積もりを取ることで
金利を下げてくれることがあり。
比較に関しては、
直接銀行へ行くこともいいですが、
かなり時間がかかります。
まずはネットから
申し込んでみるのがおすすめ。
\モゲチェック/
我が家は長期固定金利でしたが、
ご家庭に合った住宅ローン選びの
参考になれば幸いです。