今回の記事はこれからマイホームを検討するご家庭や、ハウスメーカー選びで悩んでいる方に向けて記載しました。
また、我が家も現在マイホームを建築中です。
実体験も含め、消費者目線からのハウスメーカーの選び方を提案しています。
そして、今回の記事は主にハウスメーカーの選び方として記載しましたが、一部は工務店を選ぶ際にも参考になるかと思います。
ハウスメーカーを選ぶための手順
1.マイホームの予算決める
2.マイホームの優先順位を決める
3.ハウスメーカーの情報収集をする
【解決】営業マンでは教えてくれないハウスメーカーの選び方!!
ハウスメーカーを選ぶためにマイホームの予算決める
結局は家も買い物です。
まずは、マイホームにいくらまでお金をかけられるのかを知ることが大切です。
ここを間違えると後々生活が厳しくなり、最悪の場合支払いができずマイホームを手放さなくてはいけません。
また、営業マンからは「収入の25%まで大丈夫ですよ!!」と言われるかもしれませんが、気をつけてください。
まずはマイホームの予算を決めましょう。
↑↑に予算の決め方の手順を記載しているので、参考にしてみてください。
ハウスメーカーを選ぶためにマイホームの優先順位を決める
予算が決まれば、次はマイホームの優先順位を決めていきます。
マイホームを建てるにあたり、土地も含め優先順位を決めるといいと思います。
まだ家のことなんて全く分からないという方も、とりあえず3つくらい優先順位をつけてハウスメーカーを回るといいと思います。
いくつかハウスメーカーを回ると必ずと言っていいほど迷うので、その時にまたこの記事をみて再度優先順位を決めてみてください。
それでは、家族で話し合ってマイホームの優先順位を決めて行きましょう。
優先順位の項目の例を挙げていきます
- 予算
- 土地
- デザイン
- 気密性・断熱性または冷暖房方法
- 耐震性(免震性)
- 間取り(自由設計)
- ランニングコスト
- 保証期間
- 資材にこだわる
- 平屋or2階建てにする
- 多世帯住宅にする
- スタッフとの信頼性
etc・・・
↓↓の記事は上記のマイホームの優先順位の項目の詳細を記載しました。
ハウスメーカーを選ぶための情報収集
優先順位が決まれば、その優先順位に合ったハウスメーカーを選びましょう。
優先順位に合ったハウスメーカーを選ぶためには、情報収集が必要です。
情報収集の際に気をつけるポイントや情報収集の仕方を解説していきます。
情報収集の際に気をつけるポイント
- 必ずマイホーム予算内に収める
- 土地費用をあらかじめ確認しておく
- 営業マンの仕事は営業だということを理解する
- 見積もりに騙されない
何度も言いますが、必ずマイホーム予算内に収めるようにすることが大切です。
また、建築予定地域の土地価格については前もって調べておくことが重要です。
↑↑のサイトなどから土地の費用をあらかじめ確認し、土地の購入費用と合わせて住宅にかけられる費用を計算しておきましょう。
また、営業マンの仕事は営業なので家を売ることです。
どんなにいい営業マンでもこの仕事には変わりないですし、基本的に自社の製品(家)しか知りません。
よって、自分たちでハウスメーカーの特徴や家づくりについて調べることが重要です。
さらに、営業マンの持ってくる見積りに騙されないことも大切です。
建売の家であれば関係ありませんが、注文住宅となると話は変わってきます。
注文住宅の場合、営業マンが持ってくる見積もりや坪単価よりも最終的に高くなることがほとんどだと考えていたほうがいいです。
↓↓を参考にしてください。
- オプションがついているか
- 諸費経費入っているか
- 地盤改良費用が入っているか
- 外構費用も考慮されているか
特に外構費用に関しては提携の業者にお願いする場合が多く、ピンからキリまであるので営業マンでは分からないこともあります。
1番は実際にそのハウスメーカーで建てた人に総額いくらだったかを聞くことができるといいと思いますが、なかなか難しいですよね。
そう言った場合はWeb上やSNSで実際に建築した方が掲載している、価格を参考にするといいと思います。
おすすめはInstagramです。
情報収集の仕方
- 本・Web・SNSで情報収集する
- ハウスメーカーの展示場へ行く
- 工場見学へ行く
- 完成見学会(お宅訪問)や建売物件を見に行く
本・Web・SNSで情報収集する
本・Web・SNSでそれぞれのハウスメーカーの特徴をつかみましょう。
そして、優先順位に合ったハウスメーカーから住宅展示場へ行くといいと思います。
本
さまざなな本がありますが、我が家が参考にした本は↓↓です。
↑↑が商品リンクです。
Web
SUUMOやLIFULL HOME‘Sはサイト上で簡単に検索でき、無料でハウスメーカーの資料請求まで可能です。
また、town lifeというサイトもあります。
詳細を入力するのは面倒ですが、ブログ等で多数紹介されており無料で複数のハウスメーカーから間取りを作成し見積もりまでもらえます。
特集を組んでくれているので、それぞれマイホームの優先順位に合ったサイトへ行って資料請求してみてください。
SNS
SNSではInstagramがいいと思います。
実際にハウスメーカーで建てた方の声や写真、価格まで知ることができます。
また、ハウスメーカーが決まり、打ち合わせの時にも役に立つと思います。
https://www.instagram.com/p/BprNnY6Bjty/?igshid=goxw3no03jxz
↑↑は我が家のInstagramです。
ハウスメーカーの住宅展示場へ行く
住宅展示場でのポイント
- メモを取る
- 許可を得て写真を撮影する
- 2社目からは要点だけ説明してもらう
- 営業マンが信頼できるか・相性がいいかを見定める
本・Web・SNSである程度ハウスメーカーの特徴を掴んだら、マイホームの優先順位に合うハウスメーカーに行ってみてください。
ハウスメーカーを選ぶ際には実際に見て、営業マンから説明を聞くことは必ず行ったほうがいいと思います。
住宅展示場で1つのハウスメーカーを回るだけでも、かなり時間を要するのでメモをとることをお勧めします。
また、可能なら許可を得て、写真も撮影しておくといいでしょう。
2社目からは説明が重複することもあると思うので、要点をまとめて聞きたいところだけを説明してもらうようにすると時間の短縮になります。
そして、難しいかもしれませんが住宅展示場で説明してくれた営業マンが信頼できるか・相性がいいかを確認しておきましょう。
工場見学へ行く
大手のハウスメーカーであれば、工場を見学することができます。
工場見学によって詳細な家の作り方やそれぞれのハウスメーカーの家の作り方の特徴が分かります。
また、工場見学に行くことで割引される場合もあるので、できれば行ってみるといいと思います。
完成見学会(お宅訪問)や建売物件を見に行く
住宅展示場のモデルハウスは見せるために豪華で広く作っていることがほとんどです。
実際に建てたお宅や建売のように販売している家に行くことで、そのハウスメーカーで建築したときのイメージが湧きます。
また、建売に行けばそのハウスメーカーのある程度の値段(坪単価)を知ることもできるので、ハウスメーカーを比較する際には行くべきだと思います。
最後に
上記の手順でハウスメーカーを探していれば、きっと理想のハウスメーカーが絞れてくると思います。
しかし、住宅展示場でハウスメーカー巡りを行っていると営業マンにたくさんの説明や他社の批判などもされ、結局どこがいいのかわからなくなることもあると思います。
そんな時はもう一度この記事を見て、営業マンは家を売ることが仕事だということを思い出すことと、マイホームの優先順位を再確認することが大切だと思います。
我が家は一条工務店でマイホームを建築中です。
我が家も10社以上のハウスメーカーを巡りました。
色々な営業マンから他社の批判を聞き、ハウスメーカーを選ぶ際にはとても迷い、苦労しました。
そんな中、マイホームの優先順位を立てることで、一条工務店を選ぶことができました。
今回の記事がこれからマイホームを検討される方や、我が家のようにハウスメーカー選びで悩んでいる方の参考になればと思います。