新築一戸建てを検討するときは大抵2階建てを想像する人が多いと思います。
我が家もマイホームを考え始めたときは平屋なんて考えもしなかったです。
しかし、ハウスメーカー巡りをしている中で、平屋を勧めてくださるハウスメーカーさんもあり「一生で一度の買い物だし、平屋もありだな」と思い平屋と2階建て双方で検討し始めました。
ブログやSNS、本などを見まくり平屋と2階建てのメリットとデメリットから改善策までをまとめてみました。
結論から言うと平屋も2階建てもメリットとデメリットがあり、どちらがいいとは言い切れませんでした。
平屋と2階建てのメリットとデメリットを理解され、将来の生活を想像し、改善策を考えながらマイホームを検討することが大切だと分かりました。
多くの方が一生に一度の大きな買い物だと思うので参考になればと思います。
平屋のデメリット・改善策 6
今回も平屋のデメリットとデメリットに対する改善策です。
平屋のデメリット 6
洗濯物が庭(1階)にしか干せない
平屋のため2階が無いのでバルコニーには洗濯物が干せません。
「【徹底解析】平屋 vs 2階建て 平屋のメリット」には洗濯物を1階に干すことで、洗濯物を2階へ運ぶ手間が省けると書きましたが、デメリットもあります。
まずは日当たりです。
家の周囲に高い建物などがあると、庭に洗濯物を干した場合日陰となることがあります。
次に洗濯物が丸見えということです。
庭や1階に洗濯物を干すと近所の人や通行人から洗濯物が見えやすくなってしまいます。
改善策
洗濯物の日当たりを確保するには
日当たりの良い土地を購入する
まずは日当たりを良くするために土地の周囲には高い建物は無く、高い建物が建築困難な地域の土地を探すことをお勧めします。
庭を広くする(広い土地を購入する)ことで近隣の建物から距離を取り、日当たりを良くする方法もあります。
土地の坪単価が安ければいい方法だと思いますが、「【徹底解析】平屋 vs 2階建て 平屋のデメリット・改善策 1」で記載したように、マイホーム費用を抑えるためには土地面積を極力小さくした方がいいのであまりお勧めしません。
洗濯物が丸見えにならないようにするには
周辺環境を考慮し土地を購入する
洗濯物が丸見えにならないように隣の家から距離があり、通行人は少ない土地が理想だと思います。
しかし、上記の土地は田舎やリゾート地になってしまいそうです。
田舎やリゾート地で平屋を建てるのであればいいのですが、子供の通学などを考えるとある程度は街中で平屋を建てたいと思う人もいると思います。
そんな方は下記の改善策を参考にしてください。
目隠しをする
塀やフェンス、植木などで洗濯物を隠すことが可能です。
ただ、防犯のことを考慮すると必要最小限がいいと思います。
「【徹底解析】平屋 vs 2階建て 平屋のデメリット・改善策 5」を参考にしてください。
建物で隠す
間取りをコの字やL字または中庭を作り、中庭で洗濯物を干すことにより洗濯物を周囲から隠すことが可能です。
室内干しにする
全て室内干しにすることは困難かもしれませんが、下着などは室内干しにすることである程度はプライバシーを守ることは可能です。
近年の住宅は気密性・断熱性が向上しており、冬場に暖房すると非常に乾燥してしまいます。
部屋干しすることで、乾燥を防ぐというメリットもあります。
ただ、部屋干しスペースを確保することが必要です。
洗濯乾燥機をつける
乾燥機で洗濯物を乾かしてしまえば干す必要はありません。
電気代がかかり洗濯物が多少シワになりやすいですが、干す手間が省け家事が減ります。