未分類

平屋には広い土地が必要?? 平屋のデメリットと改善策!!

新築一戸建てを検討するときは大抵2階建てを想像する人が多いと思います。

我が家もマイホームを考え始めたときは平屋なんて考えもしなかったです。

しかし、ハウスメーカー巡りをしている中で、

平屋を勧めてくださるハウスメーカーさんもあり

「一生で一度の買い物だし、平屋もありだな」と思い

平屋と2階建て双方で検討し始めました。

ブログやSNS、本などを見まくり

平屋と2階建てのメリットとデメリットから

改善策までをまとめてみました。

結論から言うと平屋も2階建てもメリットとデメリットがあり、

どちらがいいとは言い切れませんでした。

平屋と2階建ての

  • メリットとデメリットを理解され
  • 将来の生活を想像し
  • 改善策を考えながら

マイホームを検討することが大切だと分かりました。

多くの方が一生に一度の大きな買い物だと思うので参考になればと思います。

architecture-1836070_640

平屋のデメリット・改善策 1

今回は平屋のデメリットとデメリットに対する改善策です。

数回に分けてデメリットと改善策を書かせていただきます。

広い土地が必要(土地価格が高額)!!平屋のデメリット

なんとなく、わかるでしょうか。

一般的に2階建てよりも平屋の方が広い土地が必要です。

詳しく説明すると

平屋は1階に全ての部屋を持ってこないといけないので、

2階建てと比較し建築面積が広くなってしまいます。

じゃあ、狭い土地でもギリギリに建てちゃえばいいじゃん!!

と思うかもしれませんが、

土地を購入する時によく書いてある建ぺい率も関わってきます。

建築面積とは

建物を真上から見たときの外周で求めた面積(水平投影面積)のことを指します。一般的な住宅では、1階部分の面積が概ね該当します。設計によって1階より2階の面積の方が大きいことがありますが、その場合は、2階を地面に投影した面積が「建築面積」に該当します。

https://o-uccino.com/front/kodate/shinchiku/articles/47906

から引用。

建ぺい率とは

「建ぺい率(建物の面積が敷地に対して占める割合)」の計算基準として使われます。「建ぺい率」×「土地面積」=「建築面積」です。

https://o-uccino.com/front/kodate/shinchiku/articles/47906

から引用させてもらいました。

土地面積に対して建ぺい率が決まっているため、

2階建てよりも土地面積は広く必要というわけですね。

土地が広く必要となるということは

土地の購入費用も高額になってきてしまいます

【改善策1】広い土地を探す

平屋を建てるために広い土地を探すには、

  • 不動産屋を巡る
  • 住宅メーカーを巡る
  • ネットで探す

とにかく探すしかありません。

土地に関しても

とりあえず情報が多い方がいいと思うので

様々な方法で探してみてください。

ネットに関しては

がおすすめです。

また、個人情報の入力が必要ですが、

無料で土地探しをサポートしてくれるサイトもあります。

土地探しをサポート

とりあえず、活用してみるといいかも。

【改善策2】土地の費用を抑える

平屋を建築するために1番の問題となってくるのは、

土地の費用が高くなってしまうことだと思います。

土地の費用を抑える方法として

  • 適切な土地の広さにする
  • 建物を小さくする
  • 庭を作らない
  • 土地の単価の安い地域に建てる

と言うことが考えられます。

詳しく解説していきます。

適切な土地の広さにする

平屋が建てられる最低限の広さを知り、

適切な広さの土地を購入することが必要です。

間取りを作成する

まずは、

どのくらいの広さの平屋(建築面積はどのくらいか)にしたいかです。

ある程度、(できれば正確に)間取りを決めておくといいと思います。

しかし、初めて家を建てる方にとっては

間取りなんて分からないし作れないですよね。

そんな方はハウスメーカーさんに相談し

  • 簡単な間取りを作ってもらう
  • 過去に建築されたお宅の間取りを見せてもらう
  • 実際に平屋のお宅を訪問させてもらう
  • 平屋の完成見学会に参加する

方法があると思います。

また、

ネットを活用し平屋の間取りを作成してもらう

と言う方法もあります。

無料で複数の平屋に特化した住宅メーカーから

間取りプランを作成していただけます。

 

【無料】平屋の間取り作成サイト

このサイトも活用してみるといいかも。

土地面積を計算する

次に平屋の建物の広さがわかったら、必要な土地面積です。

建築面積に対して必要な土地面積の計算式を書いておくので参考にしてください。

①必要な土地面積が何坪か

建築面積(坪)÷建ぺい率(%)×100≒土地面積(坪)

②必要な土地面積が何㎡か

1坪≒3.3㎡

坪数×3.3≒建築面積の㎡

建築面積(㎡)÷建ぺい率(%)×100≒土地面積(㎡)

約25坪の平屋であれば、

建ぺい率が60%で、

約42坪(約137.5㎡)以上の土地面積が必要となります。

25(坪)÷60(%)×100=約42坪

25(坪)×3.3=82.5(㎡)

82.5(㎡)÷60(%)×100=137.5(㎡)

約30坪の平屋であれば、

建ぺい率60%で、

約50坪(約165㎡)以上の土地面積であれば建築できます。

30(坪)÷60(%)×100=約50坪

30(坪)×3.3=99(㎡)

99(㎡)÷60(%)×100=165(㎡)

上記のような計算でだいたいの平屋に必要な土地面積が分かったと思います。

意外と土地面積が小さくても平屋は建つのではないでしょうか。

あとは、

  • 駐車場スペース
  • ウッドデッキ
  • 庭  など

どのくらいのスペースが欲しいかで、

土地面積を増やせばいいと思います。

ちなみに、

例の

「約30坪の平屋であれば、

建ぺい率60%で、

約50坪(約165㎡)以上の土地面積であれば建築できます。」

では約20坪(66㎡)の庭ができます。

建物は土地ギリギリに建築することはできないので(↓↓の画像のように)

20坪の面積全てを庭や駐車スペースとして使用できないですが、

1台分程度の駐車スペースは確保することができると思います。

※実際は土地の形や道路との接地面積等にもよるため、

ハウスメーカーさんや建築に詳しい方と相談し土地の検討をしてください。

駐車スペースに関してはは↓↓を参考にさせて頂きました。

http://sumai-sekkei.com/baseplanning/parking.html

建物を小さくする

必要な土地面積はだいたい分かったけど、

もっと土地の費用を抑えたいという方は

建物の間取りなどを見直すのがいいかと思います。

建物が小さくなれば、

土地面積も小さくて済みますし建物の費用も抑えられます。

1部屋の大きさ収納の数など

見直してみてもいいかもしれません。

意外とキッチンの大きさや家具の大きさを考えることにより、

間取りが小さくて済むこともあります。

平屋であれば廊下を無くすという方法もあります。

庭を作らない

極力、庭を作らないようにすることで土地面積を小さくし土地の費用を抑えることができます。

庭を作るメリットとして家庭菜園やガーデニング、バーベキューなどが楽しめます。

しかし、デメリットとしては草取りなど手入れを行わないといけないことや、外構(エクステリア)の費用も高くなってしまいます。

平屋を建てることを優先するのであれば、庭を無くすことも検討してみるといいかもしれません。

土地の坪単価が安い土地を探す

土地の坪単価とは土地の1坪(約3.3㎡)あたりの価格のこと。
土地の価格は場所によって違います。
 
都会と田舎では田舎の方が土地の価格は安いです。
 
田舎でも駅の近くは土地の価格が高く、住宅が密集していない所は比較的安いです。
 
また、土地の位置によっても土地の価格は変わってきます。
 
三角形の土地は四角形の土地より安いですし、北側の土地は南側の土地よりも安い傾向にあります。
 
こういった土地なら比較的土地の価格を抑えることができると思います。
 
平屋と2階建ての比較をまとめた記事が「【徹底解析】平屋 vs 2階建て 平屋と2階建てのメリット・デメリット・改善策 」です。よければ参考にしてみてください。
 
ABOUT ME
at.ismart
~一条ismartの小さな平屋で快適に暮らす~ 家づくり×一条工務店×生活について発信!! 田舎でサラリーマンの私がマイホームを新築しました。 皆さんの家づくりの参考になれば幸いです。