先日、我が家も打ち合わせが終わり、一条工務店にて工事着手承諾書にサインしました。
いよいよ、これから工事が始まるわけですね。
楽しみ~!!
そんなとき、営業さんが工事に関するQ&Aという用紙を出してくれました。
これから工事をするに当たり、良く質問されることを前もって書いてある用紙とのことです。
その中にはちょっと気になっていたことが書いてあったので、ブログに記載しようと思います。
一条工務店の工事に関するQ&A
建築中(工事中)に雨が降ったら大丈夫??
我が家がまだハウスメーカー巡りを行っている際の話です。
セキスイハイムの住宅展示場を訪れ、セキスイハイムの営業さんから話を聞いていると、
「弊社は工場で外壁や柱などを作り、現場に運び、組み立てる方法をとっています。資材などが雨に濡れることはほとんどありません。万が一上棟時に雨が降り濡れてしまった場合でも後日断熱材などは交換させていただきます。」
とのことでした。
この時さすが大手ハウスメーカー、しっかりしているな!!
と思いました。
また、他のハウスメーカーでは
「最近の家は気密性が高いため壁の中に湿気が溜まりやすい。壁の中の通気性を良くするか、断熱材を湿気に強い物にする必要がある」
と教わりました。
そのハウスメーカーがリホームを請け負った際に壁をはがした写真を見せてもらいましたが、断熱材は湿気を吸い、重力に負け、下に縮こまり、壁一面を覆えなくなっていました。
施工不良だったのかもしれませんが、これでは断熱材としての性能は十分発揮できないでしょう。
よって、建築途中(工事途中)で雨が降り資材や断熱材が濡れてしまったら、壁の中の通気性が良いように設計されていても、壁の中の湿気が溜まり資材が腐りやすく(錆びやすく)、断熱材の性能が発揮されにくくなってしまうのではないかと思いました。
ハウスメーカー巡りをする際には建築中(工事中)に雨が降ってしまったらどう対応してくれるのか(対応策があるのか)も我が家のハウスメーカー選びの基準となっていました。
一条工務店はどういう対応をしてくれくのか??
では、我が家が建築予定の一条工務店の家はどのような対応をしてくれるのか??
それが、今回の一条工務店の工事に関するQ&Aという用紙に書かれていました。
基本的に一条工務店のismartはセキスイハイムと同様に工場である程度作ってきて、建て方(上棟)時に組み立てるという方法をとっています。
なので、1日もしくは数日で外壁から、屋根まで組み立てられます。
また、建て方後すぐに防水シートで覆ってくれます。
そして、そもそも断熱材は透湿比抵抗が高いため、雨水は染み込みにくいそうです。
次に木材も耐水性に優れているものを使用しているということです。
JAS認定の特類認定を受けた合板を使用するため、耐水性に優れています。
さらに、木材に加圧注入式防腐防蟻処理を注入することで、耐水性を向上させ腐りにくくしてくれます。
ちなみに!!
一条工務店だけの話では無いですが、
地盤改良するためのソイルセメントは地下水などの水分があると前提に開発されているので地盤改良施工時に雨が降っても影響は受けにくいと考えられているそうです。
また、コンクリート打設後にひび割れ防止のため散水することもあるため、基礎工事時に雨が降っても問題はないそうです。
これで、安心して建築してもらえますね。
それでも、我が家の建て方(上棟)の日は晴れてくれることを祈っています。