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一条工務店平屋で勾配天井は採用すべきか⁉︎

一条工務店ismartの平屋に住んで1年。

我が家は勾配天井を採用しました。

実際に採用してみて、

感じたメリット・デメリットを踏まえてどういった方が採用すべきか、

我が家の考えをまとめてみました。

価格や仕様については変更する場合があるため、ご自身で確認してみてください。

【結論】一条工務店平屋で勾配天井を採用すべきか⁉︎

予算に余裕がある方は採用すべき

だと思います。

実際に勾配天井が無くても生活に支障は出ないです。

なので、勾配天井の最大のデメリットはオプション費用も含め、費用が必要なことだと思います。

ただ、メリットもありますし、

我が家みたいに勾配天井を優先して採用したいという方は

他の予算を削っても是非採用して頂いた方がいいと思います。

というわけで、一条工務店の勾配天井の詳細をお伝えします。

一条工務店平屋の勾配天井とは⁉︎

  • 屋根に沿って天井を高くするオプション
  • 屋根の勾配は3.5寸がお勧め

そもそも、勾配天井とは屋根に沿って天井を斜め高くすることです。

一条工務店の屋根の場合、パラペット(平な屋根)を除いて勾配天井にできると思います。

また、屋根の勾配も1.5寸と3.5寸と選択できます。

3.5寸の方が勾配がきつくなるため、

勾配天井でも天井の勾配が急になりより天井が高くなるためお勧めです。

我が家の屋根勾配は3.5寸にしました。

一条工務店平屋の勾配天井の費用は⁉︎

我が家の場合ですが

約28,703円/㎡(約96,206円/坪、51,666円/畳)でした。

※地域、時期、勾配天井の広さ等で価格の変動はあるかもしれません。

実際我が家は

リビング上のみ約9.72㎡(約2.9坪、約5.4畳)に施工。

279,000円でした。

安くは無いですよね。

しかし、勾配天井のメリットもあります。

【メリット】一条工務店平屋の勾配天井

  • 開放感
  • デザイン性
  • 明るさを取り入れられる
  • ロフトを配置できる

開放的

勾配天井はなんと言ってもこれじゃ無いでしょうか。

平屋の場合は吹き抜けができません。

「吹き抜け」とは

2建て以上の建物の場合、1階の天井を設けずに上下の部屋が繋がっていること。

よって、高さの開放感を出すには一条工務店平屋の場合には勾配天井が有効だと思います。

一条工務店ismartの場合は天井高が2400mmで

オプションにて天井の高さを上げても2600mmになります。

勾配天井であれば設計次第ではありますが、より天井が高い位置を作ることも可能です。

デザイン性

好みの問題もあるかとは思いますが、

一部天井の角度が変わるためアクセントにもなると思います。

さらに、我が家は勾配天井の面のみ木目調のクロスにしています。

我が家の使用している木目調クロスはリリカラLW 2723になりますが、

不燃クロスのため現在の一条工務店では採用できないかもしれません。

明るさを取り入れられる

勾配天井にした場合は天井が高くなるため、高い位置に窓を設置することも可能だと思います。

高い位置に窓を設置することで部屋の奥まで採光を取り入れることが可能となります。

一条工務店の場合は天窓は設置できません。

「天窓とは」

天井に窓をつけること

また、平屋の場合は吹き抜けにもできないため、

高い位置に窓を設置する場合は勾配天井にするしかないと思います。

ロフトが配置できる

配置できると言いますか、

一条工務店の平屋の場合にロフトを配置する場合は勾配天井にする必要があります。

ロフトを検討されてる方は必然的に勾配天井となるでしょう。

一条工務店i-smartお住まいの検討シートより引用

【デメリット】一条工務店平屋の勾配天井

  • 費用がかかる
  • 照明計画に注意が必要
  • 温度差が生じる

費用がかかる

再度になりますが、一条工務店で勾配天井を採用する場合は費用が発生してきます。

我が家の場合ですが

約28,703円/㎡(約96,206円/坪、51,666円/畳)でした。

※地域、時期、勾配天井の広さ等で価格の変動はあるかもしれません。

実際我が家は

リビング上のみ約9.72㎡(約2.9坪、約5.4畳)に施工。

279,000円でした。

さらに、照明の費用も割高になってしまうことがあります。

我が家の場合は勾配天井の斜めの天井にダウンライトを埋め込んでいます。

このダウンライトは普通(地面と平行)の天井に設置できるダウンライトと比較すると

少し割高でした。

照明計画に注意が必要

ダウンライトは傾斜用の物を設置できますが、

天井の高さが一定でない(傾斜している)ため

ペンダントライトなど吊す照明の場合は紐の長さをよく検討すべきかと思います。

温度差が生じる

暖かい空気は上に冷たい空気は下にいく性質があります。

勾配天井にすると天井が高くなるため、床と天井で温度差が生じやすくなります。

特にロフトを検討されている方は真夏にロフトが暑くなることもあるかも。

冷気が循環するように、エアコンの位置やシーリングファンの設置を検討した方がいいかと思います。

とは言え、我が家の勾配天井くらいでは特に温度差は感じません。

リビング上のみ約9.72㎡(約2.9坪、約5.4畳)に施工。

まとめ

勾配天井は機能的というよりは開放感やデザイン性重視といった感じでしょうか。

ただ、一条工務店の平屋で天井と床の高低差をつける数少ないオプションのため、

予算と相談しながら検討してみてはいかがでしょうか。

今回は勾配天井についてでしたが、

間取りを検討されている方は以下の記事もみてください。

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