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【住宅事業の新会社】プライム・ライフ・テクノロージーズ社を考察!!

一条工務店でマイホームを建築した我が家ですが、今回トヨタホームとミサワホームとパナソニックホームが統合することを知り、とても気になり調べてみました。

新しい家(商品)が発売されるのではないかとワクワクしていましたが、ちょっと違う内容でした。

我が家みたいにそんな期待をされて、この記事をご覧になられた方には申し訳ありませんが分かりやすくまとめたつもりです。

良ければ読んでみてください。

また、今回の記事をご覧になる方はこれからマイホームを建築されるという方ではないでしょうか。

ハウスメーカー選びに関しましては【解決】営業マンでは教えてくれないハウスメーカーの選び方!!の記事も合わせて読んで頂けると良いかと思われます。

今回の記事はあくまでも我が家が記者会見(トヨタ公式サイトを参照)を見て、我が家なりに情報をまとめ、考察したものになります。我が家なりに分かりやすくまとめてみたつもりですが、我が家の考えがかなり入っています。正確な情報に関しましてはトヨタ公式サイトを参照してください。
本記事の結論

今回トヨタ(トヨタホーム)とパナソニック(パナソニックホームズ)が統合しプライムライフテクノロジーズ社になることで、住宅業界の中でトップの地位が得られることが1番のメリットだと考えられます。

さらに、規模が大きくなることで生産向上や効率化により価格競争が有利になると思います。

高付加価値を付けた街づくりには現状問題点があると思われますが、上記のメリットがあるため統合したのだと考えます。

本記事のテーマ

【住宅事業の新会社】

プライム・ライフ・テクノロージーズ社を

考察!!

low angle photography of building

プライムライフテクノロジーズ社の情報のまとめ(考察を含む)

photo of bulb artwork

統合すると住宅業界でトップクラスの地位が得られる

このメリットが大きいのではないでしょうか

トヨタとパナソニックのブランド力に加え、住宅メーカー3社が統合することで戸建供給戸数が1位になることが予想されます。

よって、住宅業界ではトップクラスの地位となるのではないでしょうか。

また、トップクラスの地位となることで、これから住宅を購入を考えている方(消費者)に安心感を与え商品(家)の購入をより一層後押しすると考えられます。

具体的には消費者へ営業をするときにも上記のような順位を公表することで、プライムライフテクノロジーズ社がたくさんの方から選ばれているという安心感を消費者へ与えることが可能かと思います。

そして、3社が統合することで下記に消費者に合わせた家を紹介することも可能になってくると思います。

トヨタホーム ミサワホーム パナソニックホームズはより一層ブランド力の強化(そのまま)

我が家としては統合して新しい住宅メーカーとなり、新しい商品(家)が誕生するのではないかと期待していましたが、それぞれの住宅メーカーに関しては統合せずそのまま残すようです。

今でもいい商品(家)を提供してくださっているとは思いますが、ゆくゆくはそれぞれのノウハウや技術を活かして、さらにいい商品(家)が発表されることを期待しています。

我が家の希望はさておき、3社が統合することによって消費者のニーズに合わせた商品(家)を紹介できるようになると考えられます。

営業の幅も広がり、契約へ繋がりやすくなるのではないでしょうか。

資材調達や製造、設計等の共通化

規模が大きくなるということは、資材などをまとめて調達できるためコストカットにも繋がると思います。

よって、建築費用も抑えられ、他者との価格競争が有利になると考えられます。

両社の技術の統合、共同

記者会見でも発表していた通り、トヨタは車、パナソニックは家電などの住宅設備を駆使し、新しい住宅や街づくりを行っていくそうです。

トヨタは自動運転技術の開発と実用化が進むことで、都心を中心とした電車などの移動手段が自動運転で動く自動車に変わると考えていると思います。

また、パナソニックはIOT技術の開発と実用化が進むことで、一軒の中での話ではなく街全体での情報共有やサービス等を可能にしていくことを考えていると思います。

モノのインターネット(物のインターネット[1][2]英語: Internet of ThingsIoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる[3])、情報交換することにより相互に制御する仕組みである[4][5]。それによるデジタル社会(クロステック)の実現を指す[6][7][8]Wikipediaより引用。

高付加価値を付けた街づくり

上記の両社の技術の統合と共同により、都心から離れた地域(駅から遠い地域)に家(街)を建築しても不便の無い生活またはより豊かな生活が送れるようになると考えているようです。

よって、都心から離れた地域でも付加価値が生まれ、たくさんの人が住みたい街となっていくことが考えられます。

少し具体的に考えていくと、都心から離れた地域に家を建てたとしても、自動運転の技術が実用化されれば電車に乗るのと同じように目的地まで到達することができると思います。

さらに、満員電車に乗る必要も無く、都心の坪単価の高い土地を購入する必要も無く、広い土地に家を建築することが可能になってくると考えられます。

そして、人を移動させるだけで無く、物を運ぶことにも自動運転の技術が使用できるとしています。

自動運転になることで人権費の削減となり送料が安くなり、より便利になるのではないでしょうか。

また、パナソニックのIOT技術により離れた場所からでも自宅内の物(家電等)の操作が行えるだけでなく、街全体(公共施設や店など)の情報を共有したり資源を使用したりすることが可能となってくるのではないでしょうか。

プライムライフテクノロジーズ社の現状での問題点を考察

Sign, Stop, Warning, Stop Sign, Symbol, Safety, Danger

繰り返しになりますが住宅業界の中でトップの地位が得られることが1番のメリットだと考えられます。

さらに、規模が大きくなることで生産向上や効率化により価格競争が有利になると思います。

上記のメリットがあるため統合したのだと考えられますが、高付加価値を付けた街づくりには現状問題点があると思われるので考察していきます。

自動運転技術の実用化が可能か

今回の高付加価値を付けた街づくりには欠かせない技術だと思います。

この技術無くしてはできないと言ってもいいのではないでしょうか。

現在は記者会見にてトヨタの白柳氏が2020年にはレベル4まで到達するとしています。

レベル4(高度自動運転)特定の状況下のみ(例えば高速道路上のみ、又は極限環境以外(極限環境とは、雷雨、大雨、大雪、あられ、台風、極低温環境、超高温環境といったシステムの正常な動作を妨害するような環境のこと)などの決まった条件内でのみ)、加速・操舵・制動といった操作を全てシステムが行い、その条件が続く限りドライバーが全く関与しない状態。基本的にドライバーが操作をオーバーライドする必要は無いが、前述の特定の状況下を離れると人間の運転が必要になる。日本政府は2020年までにレベル4自動運転車の実用化を目標としている[17]。レベル4に該当するシステムは、上記の鉱山等で運用されている無人ダンプや無人軍事用車両等、特殊環境で運用されているもののみで、一般市民が公道を走れるものは2019年時点では市販されていない。Wikipediaより引用。

IOT技術もまだこれから

HOMEX(パナソニック公式サイトを参照)はありますが、社会全体と繋がるようなIoT技術に関しては具体的な発表はありませんでした。

記者会見の内容を聞いていると新しい生活スタイルや街づくりに関しても具体的に決まっていないように感じました。

今後、自動運転技術に合わせて話を詰めていくのだと思います。

プライムライフテクノロジーズ社の理想の実現が社会に起こす影響を考察

gray concrete buildings during golden hour

統合による住宅業界でトップの地位が及ぼす影響

住宅業界トップの地位となり生産性の向上や効率化が図れれば、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニックホームズの合わせた現状よりもさらにたくさんの方がプライムライフテクノロジーズ社でマイホームを建築すると思われます。

我が家もハウスメーカーを建築する際には3社を回ってみましたが、どのハウスメーカーもそれぞれの特徴がありいい家だと感じました。

ただ、建築費用は安く無かったため、今回の統合により価格が抑えられるのであればさらに戸建建築戸数も増えていくのではないでしょうか。

高付加価値の付いた街の実現が及ぼす影響

雇用の変動

プライムライフテクノロージーズ社の考えている街づくりが実現するということは、自動運転技術が実用化されるということです。

自動運転技術に関する雇用の変化が起きてくると考えられます。

タクシーやバス、電車等の運転手が自動化されるということなので、運転手としての雇用は無くなってきそうです。

また、配達するドライバーの雇用も減ってきそうだと思います。

土地価格の変動

都心に住まなくてもいいということになれば、都心の土地価格は下落し郊外の土地価格が高騰することが予想されます。

また、人口の分散にもつながるのではないでしょうか。

働き方の変動

近年IT系の仕事では在宅ワークが推進されてきています。

自宅で仕事を行い必要な時のみ出社するという勤務体系となれば、郊外の広い土地で快適に生活しながらも仕事が継続できます。

働き方の変化とこの高付加価値の付いた街づくりはお互いに関係し合い、それぞれを後押しする可能性もあると思います。

医療介護の変動

IoT技術の向上により在宅での医療介護の在り方が変わってくるかもしれません。

高齢者が在宅で医師の診察を受けられ、安否確認や必要なサービスが瞬時に受けられるような街ができるのではないでしょうか。

医療介護サービスの充実や効率化が図られれば、医療介護の人材不足も解消されるのではないでしょうか。

最後に

family photo

記者会見でも話がありましたが、10年後には住宅の建築数が現在の60%になってしまうとのことです。

プライムライフテクノロジーズ社になることによって、住宅業界トップの地位を得ることや価格競争の有利化だけではゆくゆくは行き詰っていくと考えられます。

高付加価値の付いた街が実現されることで、より良い結果が生まれ、統合して良かったと思えるのではないでしょうか。

我が家も高付加価値の付いた街が実現されることを楽しみにしています。

今後もプライムライフテクノロジーズ社の動きに注目していきたいと思います。

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~一条ismartの小さな平屋で快適に暮らす~ 家づくり×一条工務店×生活について発信!! 田舎でサラリーマンの私がマイホームを新築しました。 皆さんの家づくりの参考になれば幸いです。